診断結果 6/8
現金偏重・インフレ無防備型
~「貯金だけ」では守りきれない時代へ ~
~「貯金だけ」では守りきれない時代へ ~
シミュレーションの結果、あなたの家計は「現金偏重・インフレ無防備型」の傾向が強いことがわかりました。1000万円を超える資産を築きながら、その全額を現金で保有されています。ここまで貯められたこと自体が、基礎的な家計管理能力の高さの証明です。ご自身の堅実さを、まずは誇りに思ってください。
あなただけではありません。「投資は怖い」という感覚
まとまった現金を普通預金に置いたままにしている方は大勢います。元本が減らないという安心感は確かなものですし、その判断が間違いだったわけでもありません。ただ、物価が上がり続ける局面では、「減らない」ことと「価値が保たれる」ことは別だという点だけ、一度確認しておく価値があります。
シミュレーションが示す「インフレ(物価上昇)」の影響
-
1
現金の価値の目減り
毎年2%の物価上昇が続いた場合、銀行の「100万円」は、10年後には実質的に「約82万円」相当の価値になる計算です。額面は減らなくても、買えるモノは減ります。 -
2
運用機会の損失
現在の預金金利では、資産が大きく増えることは期待しづらい状況です。運用という選択肢を検討しないままだと、資産を増やす機会そのものが生まれません。
今日から始める「守りながら増やす」戦略
対策 1
全額を動かす必要はありません
まず前提として、1000万円すべてを運用に回す話ではありません。生活費の1年分程度は現金のまま残し、そこを超える部分の一部から、無理のない金額で始めるのが基本の考え方です。
制度としては非課税の「新NISA」があります。口座を開く金融機関によって取扱商品のラインナップや手数料水準は異なるため、複数を比較したうえで選んでください。一般に、スマホで手続きが完結するネット証券は取扱商品が幅広く、手数料水準も低い傾向にあります。口座の開設自体は無料で、開いたからといって必ず投資しなければならないわけでもありません。
対策 2
少額から「自動で積み立てる」形にする
まずは月数千円程度の少額から、「全世界株式」などのインデックスファンドを毎月自動で積み立てる設定にします。金額の大きさより、日々の値動きに振り回されずに続けられる形にすることのほうが大切です。
投資額を毎月の家計に組み込むと、手元の現金がどう変わるかも見えてきます。シミュレーターで投資額を入れ替えて、グラフの動きを比べてみてください。
投資額を変えてグラフを比べてみる 毎月の投資額を変えると、将来の資産がどう変わるか確認できます
※本シミュレーターおよび本記事の内容は、入力値に基づく一般的な傾向の概算です。投資には価格変動のリスクがあり、元本を割り込む可能性があります。将来の運用成果を保証するものではなく、重要な資産判断は専門家に個別にご相談のうえ行ってください。
よくあるご質問
Q投資は何を買えばいいか分かりません。
A個別株を買う必要はありません。世界中の株式に投資できるファンドや、米国の主要企業に投資する「S&P500」などのインデックスファンドが、長期の積立ではよく選ばれています。
Qもし暴落して資産が減ってしまったらどうすればいいですか?
A長期投資では、下落局面でも積立を継続することが一般的に推奨される考え方とされています。ただし、生活に必要な資金まで投資に回さないことが前提です。
Q貯金はいくら残して投資に回すべきですか?
A最低でも「生活費の半年〜1年分」は生活防衛資金として現金で残し、余剰資金を投資に回すのが一般的な目安とされています。
QNISAは、いつでも引き出せますか?
Aはい。NISA口座は必要なときにいつでも売却・引き出しが可能です。ただし、値下がりしているタイミングでの引き出しは、その時点の損失が確定してしまう点に注意してください。
あなたに近い、その他の家計タイプ
条件を変えて、もう一度シミュレーションしてみませんか?
シミュレーターに戻る(入力内容は保持されます)